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『タイフーン』特集

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『タイフーン』ここが観どころ!『タイフーン』韓国レポートチャン・ドンゴン徹底解剖
『タイフーン』ここが観どころ!
01.ジョニー・ディップなチャン・ドンゴンに注目
この海賊メイクどこかで観たことが……
本作で、海賊役を演じたチャン・ドンゴン。海賊といっても、現代の海賊なのでファッションはいたってフツーです。でも、この人どっかで見たことある! 濃いめのアイラインに、不敵な笑い……。
あ! あなたはもしや『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパローさん! そうです。本作のチャン・ドンゴンはワイルドな韓流ジョニー・デップ。彼ほどはっちゃけてはいませんが、どことなくジャックな雰囲気が漂っております。盛り上がった胸筋のタトゥーもセクシーなドンゴンにホの字警報発令中です!

02.男はやっぱりボディーです! イ・ジョンジェの肉体に垂涎せよ!
チャン・ドンゴンふんする海賊シンを追う、韓国海軍のエリート将校を演じるのは『イルマーレ』で注目を浴びたイ・ジョンジェ。本作のために数か月間に及ぶ特殊部隊のトレーニングを受けた彼は、劇中で見事な逆三角形の肉体を披露しています。なかでも、砂浜で兵士たちが上半身裸になってラグビーをしているシーンは圧巻! 彼らの素晴らしくビルドアップされた強靭な肉体をご覧ください。ああ、その丸太のような腕でぎゅっと抱きしめられたい。「サランヘヨ……(愛してる)」とささやいて!

左がイ・ジョンジェ。いい身体しています。


03.あふれる涙を止めてください……『タイフーン』は泣きどころもはずしません!
あまりに悲しい物語展開
本作には、韓流映画が得意としている号泣シーンも満載。北朝鮮から韓国への亡命に失敗して最愛の姉と生き別れになったシン。彼が捜し求めていた姉との再会シーンは、涙なくしては語れないせつなさに包まれます。このシーン以降はとどまるところを知りません。ちょちょぎれる涙とあなたとの戦いです。死を覚悟して出撃する兵士が母に当てる手紙、そして、悲しみの結末……。残念ながら詳細はお伝えできませんが、『タイフーン』にハンカチは 3 枚以上必要だってことです!

04.アドレナリン噴火! 男と男のガチンコ対決!
「最近とんと興奮することがないわあ……」とおなげきのあなたに朗報です! 本作では、私たちが渇望していた男と男の汗みどろのガチンコ対決が繰り広げられます。浅黒く焼けた肌に少し長めの髪を振り乱して吠えるチャン・ドンゴン。そして、屈強な肉体で彼に敢然と立ち向かっていくイ・ジョンジェ。 2 人の男がぶつかり合うシーンをご覧になれば、脳内のアドレナリンは暴発することでしょう。アドレナリン噴出シーンはこれだけじゃあありません。 100 名以上の多国籍なエキストラを用意した空港で、野獣のようなチャン・ドンゴンが縦横無尽に暴れまわるアクションシーンも要チェックです!

ガチンコ勝負がすごい!


05.飛んでくる波しぶきがド迫力! スペクタクル海上アクションに釘付け
本物の波の迫力が迫ってきます。
タイトルどおり、タイフーン(台風)のなか荒れる海をひた走る船。シンことチェ・ミョンシンが率いるこの船を舞台に、『ブラザーフッド』で世界から高い評価を得ている韓国映画界最強のスタッフを集めて作り上げた大掛かりなアクションシーンは迫力満点。波製造装置を使用した波しぶきは、「これ、実際海の上で撮影してるよね」と思ってしまうほどのリアルさ。バッシャンバッシャンものすごい波しぶきにのまれな がら、俳優陣が必死に戦う海上アクションをご覧あれ!

06.韓国を代表するカリスマ監督が描く一大スペクタクル!

本作の監督は、『友へ / チング』で 820 万人動員を記録した韓国のカリスマ監督クァク・キョンテク。彼が、韓国映画史上最高額の 18 億円という超巨額の予算を使って壮大なスケールで描いた本作は、とにかく「スゴイ!」の一言。韓国映画の強さを感じてしまいます。なにしろ船はでかいわ。いろんな国でロケしてるわ。荒れくるう海でのアクションはすごいわ……と、ここではとても書ききれないほど、とにかくみどころが多すぎるわけです。日本とほぼ同時にアメリカでも公開される予定の『タイフーン』。クァク監督とチャン・ドンゴンのハリウッド進出をかけた本作に大注目です!

こんなスケールの大きな韓国映画は見たことがありません。

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