ここ6年、全米製作者組合賞の最優秀作品賞に選ばれた映画は、その年のアカデミー賞作品賞を獲得しているため、オスカーの行方を占う上で特に注目される賞となっているが、今年の受賞結果はオスカーが混戦することを物語るものとなった。