過激な性描写で本国・韓国でも上映制限となったキム・ギドク監督の問題作『メビウス』から3分半に及ぶ冒頭シーンが公開され、全編にわたりセリフが一切なく、「笑う」「泣く」「叫ぶ」の三つの要素のみで紡がれる壮絶なヒューマンドラマの一端が明らかになった。