カンヌ監督賞『黒衣の刺客』忽那出演シーン、女性スタッフの「妻夫木に妻が居るなんてひどい」の声でカット (2015年9月11日)

 第68回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いたホウ・シャオシェン監督の新作『黒衣の刺客』から、窮地に追い込まれたヒロインを助ける日本人青年(妻夫木聡)の日本に居る妻役を務めた忽那汐里のシーンがカットされたのは、編集の女性スタッフから「青年に奥さんが居るなんて、インニャン(スー・チー演じる主人公の女刺客)がかわいそう」という声が上がったことが一因になっていると来日したホウ監督が明かした。


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