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タイタス

 。ローマの武将タイタス(ホプキンス)は、ゴート族との戦いに勝利を収め、ゴート族の女王(ラング)と息子たちを人質にとってローマに凱旋した。ローマでは亡き皇帝の息子たちが帝位 を巡って争っており、タイタスも巻き込まれる。


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  • タイタス
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2007年4月29日
    タイタス◆プチレビュー◆ 時代交渉無視の衣装が冴える。ヌードもじさない迫力のジェシカ・ラング。 首は切る、手首は切り落とす、舌は切る、喉はかき切る、レイプに、子殺し、人肉食い…と、およそこの世の悪行三昧のほとんどを網羅する、この残虐にして美しい映画の原作は... ...[外部サイトの続きを読む]
  • タイ子 様
    ★★★★★
    2000年12月5日
    残酷だったけど、とても豪華で見ごたえがありました。ディカプリオの「ロミオとジュリエット」と同様、現代的な要素(衣装など)もうまく取り入れ成功していると思います。万人に受けるとは思わないけど、観るのならビデオではなく映画館で観るべき映画だと思いました。
  • 切札 様
    ★★★★
    2000年12月4日
    演劇を観て観客が受ける印象をジュリー・テイモアは映像化したのだろう。つまり、スクリーンに映っているのはこの物語が観客に与えるイメージ。映画は再現VTRではない。完璧な時代考証をして、実際にそれを作り、映す、ということが映画の本質ではないのだ。伝えたいことを伝えるために、再現するより効果的な場合もある。その意味でこの映画は極めて素晴らしい。古代と現代を織り交ぜるバランス感覚は天才的で、芸術的。クセの強い映画で誰もが誉め称えるとは思わないけれど、シェイクスピアと聞いて興味を持つタイプの人にはオススメ。
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