フリーライターのユキ(市川実和子)は、引きこもりの兄がアパートの一室で餓死したと知らされる。兄の部屋を訪れると、コンセントに繋がれたままの掃除機が残されていた。それ以来ユキは、嗅覚異常や兄の幻影に悩まされるようになる。