作品情報 | その他の作品のレビュー

少年と砂漠のカフェ (2001)

14歳の少年キャイン(キャイン・アリザデ)は戦火のアフガニスタンを後に、国境を越えてイランの田舎町デルバランへ逃れてきた。カフェを営む老夫婦の下に身を寄せた彼は懸命に働き、老夫婦やカフェに出入りする人々との交流に安らぎを見出す。


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  • 「少年と砂漠のカフェ」
    prisoner's BLOG
    2010年5月14日
    少年と砂漠のカフェ [DVD]バンダイビジュアルこのアイテムの詳細を見る イラクのカフェ(ガソリンスタンドというか、)で働いているアフガン出身の少年が主人公。どういう経緯で来たのか、亡命というより国連の斡旋で避難してきたらしいのだが、極端にセリフが少なく、説明を排し外面を写し取ることに徹したスタイルで綴られるので、なかなか全体像として何をしているのかつかみにくい。 しきりと鍛冶屋が何か叩いているので何かと思うとひどく歪んだ釘で、なんで釘など作っているのかと思うと、ずっと後になって封鎖された道路を通れないよ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『少年と砂漠のカフェ』
    シネマな時間に考察を。
    2010年3月7日
    『少年と砂漠のカフェ』 2001年/イラン・日本/35mmカラー/96min アボルファズル・ジャリリ監督作品 ■2001年ナント三大陸映画祭 グランプリ ■2001年ロカルノ国際映画祭 審査員特別賞 ■国際シネクラブ連盟賞 ヤング審査員賞 ■2001年東京フィルメックス 審査員特別 ...[外部サイトの続きを読む]
  • reiko 様
    ★★★★
    2002年4月22日
    ものすごく淡々と、セリフも少なく、ドキュメンタリータッチで描いているのだけれど、なぜだかスクリーンから目が離せなかった。難しい題材と思うが押し付けがましいメッセージは一切なく、でも、ものすごく力強さを感じる作品だと思う。
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