作品情報 | その他の作品のレビュー

鬼が来た! (2000)

第二次大戦末期、日本軍が占領していた中国の寒村に住むマー(チアン・ウェン)の家に日本兵捕虜の花屋(香川照之)と通訳が預けられる。村人たちは彼らの扱いにとまどうが、次第に心を通わせていき……。


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  • 鬼が来た! (2000/中国) 80点
    Smile Cinema
    2010年1月29日
    鬼が来た! 【感想】 戦時中の極限状態を表現出来ていると思います。本当の鬼は人間の内部にある狂気であり妄信であるという事かな。珍... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 鬼が来た!
    映画通の部屋
    2007年2月3日
    「鬼が来た!」鬼子來了/DEVILS ON THE DOORSTEP/製作:20 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「鬼が来た!」
    prisoner's BLOG
    2006年8月12日
    白髪三千条式の中国的ホラ話体質が入った日中戦争もの。 といっても、最近よく非難されているような日本に受けた被害をボリュームアップして言い立てる作りではおよそなく、リアリズムと寓話性とが白黒画面の中でふてぶてしくせめぎあって、公式的な戦争についての言説を左右を問わず蹴飛ばすかのよう。 たとえば、剣の名人と名乗る爺さんが西太后のもとで八人の大臣の首をはねた時、飛ばされて転がった首が、まばたきしてにっこり笑ってその手並の見事さに感謝した、なんて話が出てくる。さらにその子孫が五代にわたってその剣を腕を称えてお参り ...[外部サイトの続きを読む]
  • ペニーレイン 様
    ★★★★★
    2002年5月26日
    「人としてのありかた」や「戦争の疎か」が全面に出ていて大変意味のある作品だと思います。それぞれの登場人物のキャラクター素晴らしいです。後半になるにつれ力が入ってしまいました。戦争は何もかも壊してしまうんですね
  • CHERRY 様
    ★★★★★
    2002年5月20日
    本当に深く悩む。色々な世代に狂気とは?を投げ掛ける。戦争と言う異常な状況になったら自分はどうするのか?と問われている感じがした。人間の素晴らしさ愚かさを全面に出した映画だった。
  • なにがし 様
    ★★★★★
    2002年5月2日
    笑い、泣き、黙る。そんな映画でした。さっきまで笑っていた自分が恥ずかしくなり黙ってしまう、といったような・・・。故に周囲にお薦めの映画としては人に勧められませんが、この映画は凄まじいです。
  • マナブ キモト 様
    ★★★★
    2002年5月1日
    魅力的なそれぞれの登場人物の描写が素晴らしい。太陽の少年のみずみずしい画像とは打って変わって、モノクロの画面からは優しさや狂気などいろんなものが伝わってきます。
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