作品情報 | その他の作品のレビュー

ジャスティス (2002)

捕虜として収容所にやって来たハート(コリン・ファレル)は、収容所の捕虜のリーダーであるマクナマラ大佐(ブルース・ウィリス)に敵視される。そんな中、黒人将校が何者かに殺害される事件が起きる。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全3件中1~3件を表示しています。
  • luce 様
    ★★★
    2002年10月8日
    捕虜収容所の中という特殊な世界での話に、いつしか主人公の目を通し、一緒に物語に入り込んでいた。黒人問題も、彼ら側の気持ちも描いているのが良かった。しかし、ブルース・ウィルスのラストの美化に、少し興ざめさせられた。やはり、9.11の影響を受けた作品なのかと。
  • ケニー 様
    ★★★★
    2002年10月5日
    戦争を知らない世代ですし、軍のこともわかりません。それでもハート少尉が捕虜収容所の殺人事件を通して名誉と自己犠牲を学び成長していく姿を描いたこの作品に感動するのは、グレゴリー・ホブリット監督の描く人間が普遍のものだからでしょうね。
  • よるうさぎ 様
    ★★★
    2002年8月31日
    言葉の重みを感じる映画でした。淡々と進む中で何気ないひとことがいちいち重く、考えさせられます。捕虜収容所という特殊な世界で交叉する感情がとてもリアルで良かった。秀逸だったのはマーセル・ユーレス演じるビッサー大佐。ブルース・ウィリス、コリン・ファレルの演技も彼が居なければ薄く観えてしまうほどに。ただ、物語としては正直、消化不良という感は否めません。淡々と進む本編だからこそもう少し練ったラストが欲しかった。
全3件中1~3件を表示しています。