作品情報 | その他の作品のレビュー

青の炎 (2002)

高校生の櫛森秀一(二宮和也)は母(秋吉久美子)と妹(鈴木杏)と3人で平和で幸せな毎日を送っていた。ある日、十年前に母親と離婚した義父(山本寛斎)が秀一達の家に転がりこんできて居座り始めた……。


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  • 映画「青の炎」  二ノ宮主演の青春灰色映画
    栄華通信  珍竹隣映画ブログ
    2017年9月27日
    「青の炎」 この単語はかなり記憶に残っている。 当時大ブレイクというほどではないけれど、結構話題になった作品だと思う。 この映画:青の炎を観た感想は、概ねネットの検索でひっかかるものと同じになるが、ジャニーズの二宮和也がかなりの好演をしている。 松浦あやがそこそこやっていると思ったが、ラストに結構重要な役回りがあるので、評価を下げざるを得ない。 邦画「青の炎」 2002年 監督:蜷川幸雄  小説原作:貴志祐介 出演:二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏、唐沢寿明、 竹中直人、山本寛斎、秋吉久美子 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 青の炎
    シネマDVD・映画情報館
    2009年11月8日
    殺人者になるまで追い詰められていく、17歳の少年の悲しくも切ない青春ドラマ。貴志祐介の同名小説を映画化。監督は映画としては『魔性の夏』以来21年ぶり、演劇界の巨匠、蜷川幸雄。主人公の秀一役には人気グループ「嵐」のメンバーでもある二宮和也が、ガラスのように傷つきやすい繊細な心の少年を熱演。主人公のガールフレンド役に松浦亜弥、妹役の鈴木杏なども好演。映画俳優初挑戦にして主人公を心理的に追い詰めていくという難しい役所の義父を、ファッションデザイナーの山本寛斎が演じ切る。 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【DVD】青の炎を観た
    って、どうよ?(笑)
    2009年3月13日
    青の炎をDVDで観た 評価:★★★☆☆ 貴志祐介さん原作の映画化。 これ、映画化されてたの知らなかった。 原作大好きです。 猛烈に切なくなる話。 青の炎 ←登録してます、ぽちっと宜しくですm(__)m 主人公を二宮和也君が演じてる。 DVDレンタルショップで彼の表情が見.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • ■青の炎 [映画 貴志編]
    *Hello Nico World
    2006年8月24日
    『青の炎』(2003)日本  監督:蜷川幸雄 原作:貴志祐介 かつて母が結婚し ...[外部サイトの続きを読む]
  • 美香 様
    ★★★★★
    2003年9月24日
    この映画を観てから何ヶ月も経ったが、 まだ一つ一つのシーンを鮮明に覚えている。 秀一と紀子の細かなやりとり。 秀一が曽根に食いかかっていく場面。 兄を思う遥香の何とも言えない切ない声。 かつてこんなにも切ない犯罪者がいただろうか−。 キャッチコピーの通りだった。 見終わったあとも考えさせられる所が多すぎる。 この映画を体の中に吸収するには時間がかかりすぎる。誰にも頼らずに、家族・愛を守った少年を、 どうかこの目で見てあげて欲しい。
  • ミナミ 様
    ★★★★★
    2003年4月1日
    正直いって甘くみていた。時間潰しに観たけれど、ドスンときてしまってなかなか立ち直れない。こういう感情はなかなか久しぶりで、自分でも新鮮な気分です。感動というのとは違うような。ただ、胸に迫ってくるものがなかなか立ち去りません。 二宮和也は上手いというより、あまりにもしっかりと「そこ」に居たから、17年しか生きなかった少年の、失われてしまう30年が、無惨で美しく感じるのかも。
  • ケニー 様
    ★★★★★
    2003年4月1日
    「青春の蹉跌」の萩原健一、「青春の殺人者」の水谷豊、「太陽を盗んだ男」の沢田研二、アイドルが、大きく変わる瞬間の目撃者としては、ニノこと二宮和也の素晴らしさに惚れ惚れ。しかし、忘れていけないのは、あややこと松浦亜弥。水槽のシーン、改札口のシーン、そして美術室のシーンの3つに鳥肌がたちました。ダイヤの原石を輝かせた蜷川演出にノックアウト
  • まあ 様
    ★★★★★
    2003年3月27日
     アイドル映画ということだったので、余り期待せず見に行きました。しかし、見終わったときには秀一の感情をかぶってしまい、大変切ない思いをしました。特に秀一と妹とのシーンは涙しながら見ました。今回の映画を見て驚いたことは、二宮君がテレビドラマで見る彼とはまるで違い、すっかり秀一になりきっていたということです。本当に良い作品を見せてもらいました。
  • エリ 様
    ★★★★★
    2003年3月23日
    テーマは重くて辛いけれども、蜷川監督は淡々としかし思いやりのある視線を持って秀一の破滅を追いかける。67歳の監督は自分の青春時代を懐古趣味的にふりかえったりせず、若者の目線で切ない青春を描いていると思った。だから画面が若くて瑞々しい。光と陰の対比賀状図で海辺の青、部屋の中のほの青いライトなども効果的に使っている。そして何より特筆すべきは主演の二宮和也君の演技力。抜群の表現力で秀一には圧倒的存在感があった。21世紀の邦画を担う大きな才能が現れたといううれしさに満たされて映画館を出た。
  • カサイ 様
    ★★★★
    2003年3月19日
    この映画の魅力は何と言っても主役の二宮和也に尽きると思う。彼のドンドン変化していく表情、水槽の中でのガラスの様なその佇まい。蜷川さんはスゴイですね。少年の美しさをこんなに鮮烈に映像化する事ができるなんて。観終わった後にも非常に心に残る作品だった。
  • ゆき 様
    ★★★★★
    2003年3月18日
    少年の心の光と闇、光を求めながらも翼を失って墜ちていく少年の哀切を見事に演じている二宮君が素晴らしい。切なくて胸が痛いにもかかわらず、見終わって時間がたつとまた見たくてたまらなくなる不思議な映画である。
  • うたかた 様
    ★★★★★
    2003年3月3日
    少年の美しい心の闇。 殺人と云う重いテーマを用いておきながら、 こんなに引き込まれ、観ている者を感じる者へと変化させる。  誰も一度は感じた事があるのではなかろうか… 愛は人を救い、又愛は破滅を呼ぶ… 映像の美しさと、人間の核の部分にぜひ触れて欲しい。
  • アメリンク 様
    ★★★★★
    2003年3月1日
    秀一役の二宮和也が素晴らしい。「秀一くんの人生を最後まで預かった」という二宮の言葉どおり、二宮は演技という枠を超えて櫛森秀一そのものとして生きていた。作品としては映像も美しく、ファーストシーンですっかり『青の炎』の世界に引き込まれる。奇をてらったり展開が早すぎる最近の映画とは違ってオーソドックスな作りで、見終わった後に静かに心に染み込んで、再び見たくなる作品だ。
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