作品情報 | その他の作品のレビュー

ナコイカッツィ (2002)

冒頭、スクリーンに浮かび上がる名画「バベルの塔」。最新のデジタル処理を施され目まぐるしく移り変わる映像にミニマルな音楽がシンクロし、チェロの旋律が交じり合う。さらに、人類の歴史の中で繰り返されてきた戦争と暴力を映し出していく。


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  • 「広告はあなたを操作している。対応を! / 広告の弊害を批判する看板広告」
    NEW WAY.NEW LIFE
    2011年8月15日
    French Farmer Advertises Against Advertising - Naharnet via kwoutフランスのオーガニック農家が3000ユーロ(約33万円)を出費して、広告の弊害を批判する看板広告を出したそうです 広告イメ ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ナコイカッツィ」
    prisoner's BLOG
    2006年8月28日
    ずいぶん凡庸な発想の映画だな。 冒頭のブリューゲルの「バベルの塔」が出てきて、ああ文明間のディスコミュニケーションと荒廃ね、と思ったら、そこから一歩も出ないで終わってしまう。 全編映像と音楽だけでつなぐ、というのもそれほど実験的といえるかどうか。 むしろ「意味」をはっきりさせようさせようとして、かえってイメージの喚起力を減殺しているみたい。音楽がいささか綺麗すぎ。気持ちよく見られる分、上滑りしている。 (☆☆★★★) 本ホームページ ナコイカッツィ - goo 映画 http://posre ...[外部サイトの続きを読む]
  • troubadour 様
    ★★★★★
    2004年3月12日
    人間の持つ、崩壊へのベクトルを、数々の繰り返しの抽象的な映像により、可視化したことに圧巻した。また、その映像を壮大な音楽が盛り上げ、この上ない陶酔感が得られる。既視感のない特別な映画。
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