30年前1枚のブラジル音楽のレコードを手に入れ、その音楽に魅せられたミカ・カウリスマキ。映画祭で現地を訪れ、さらにブラジルへの想いを募らせた彼は遂に故郷フィンランドを飛び出し、ブラジル音楽のルーツを辿る4000キロの旅に出た。