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完全なる飼育 赤い殺意 (2004)

金に困り殺人を請負ったホストの関本(大沢樹生)は、逃走中に負傷し1軒の民家に逃げ込む。そこで怯えた様子の少女・明子(伊東美華)と出会う。家主の山田(佐野史朗)が帰宅して屋根裏部屋に隠れた関本は、明子が山田に監禁、飼育されていたことを知る。


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  • 「完全なる飼育 赤い殺意」
    prisoner's BLOG
    2006年5月5日
    シリーズ5作目にしてこういう切り口があったかと感心する。 大沢樹生扮するホストが金持ち女に唆されて殺人に手を染めてというあたりから細かいツイストを重ねたあげく、監禁の館に紛れ込んでしまう展開が鮮やか。 もともと監禁ものは場所も人物同士の力関係も変化がないから単調になりがちなのだが、そこに外部からの人間を関わらせた分、ずいぶんドラマ的に面白くなった。 佐野史郎のヘンタイぶりはさすがだが、そのままだったらややまたかと思わせかねないのを、別の男の視点を加えたことで一段とイヤらしくなった。 そしてこの実にしょーも ...[外部サイトの続きを読む]
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