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ヴィタール (2004)

交通事故ですべての記憶を失った医学生の博史(浅野忠信)。やがて解剖実習が始まり、解剖に熱中していくうちに、現実とは異なる記憶を超えた光景が目の前に広がっていく。実習の進行と共に記憶が回復し始めた博史は、自分が解剖している遺体の身元を知り……。


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  • np 様
    ★★★★
    2005年2月2日
    塚本監督が見つめてきた『人』を、新しいタッチで描いた力作。 まるで解剖実習で医学生が出会う人体の荘厳や静謐をフィルムに封じ込めたように、静かに展開してゆく、透明で美しい物語です。 こんな映画を作る人だったとは!と驚きましたが、塚本監督をいっそう好きになりました。 でも相変わらず台詞が聞き取りにくいので★ひとつ減点。
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