作品情報 | その他の作品のレビュー

酔画仙 (2002)

朝鮮時代末期、開化派の学者キム・ビョンムン(アン・ソンギ)は、物乞いの子供チャン・スンオプを助ける。預けられた先で働きながら、スンオプ(チェ・ミンシク)は絵の実力を発揮していく。やがて彼は画家としての名声を得、宮廷画家にまで上りつめるが……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全1件中1~1件を表示しています。
  • 「酔画仙」
    prisoner's BLOG
    2006年12月2日
    李王朝末期の朝鮮に実在した賤民出身の放浪の天才画家チャン・スンオプの後半生を描く。 ごひいきチェ・ミンシクの演技はいつもほどオクターブを高くせず、監督(これでカンヌで監督賞を得た巨匠イム・グォンテク)の体質のせいかいつも酒と女をそばに置いていた割に放蕩無頼という感じは薄いが、狂気がかったデモニッシュな迫力は相変わらず。 80分に及ぶメイキングがついていて、困ったことにこれが本編より面白い。 本編は、19世紀後半の李王朝末期の社会がどんなものなのか予備知識がこちらにないせいもあって、正直かなりわかりにくい。 ...[外部サイトの続きを読む]
全1件中1~1件を表示しています。