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火火 (2004)

窯による信楽自然釉をなんとしても成功させたいと執念を燃やす神山清子(田中裕子)。失敗を繰り返し、何度も失意に打ちひしがれるが日々の末、ついに穴窯に賭けた清子の挑戦が成功する日がくるが……。


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  • 「火火」
    prisoner's BLOG
    2006年7月7日
    陶芸家というと気難し屋の代名詞みたいな印象があるが、そういう母親を持った息子が辟易しながら自分も陶芸の道に進むユーモア混じりの前半は田中裕子が好演だし、陶芸の描写に腰が入っていて楽しめるが、息子が白血病に犯されてからの後半は、どうかすると骨髄バンクの宣伝映画みたいに見えたりしてしまう(骨髄バンクができるまでの実話でもあるのだが)。 骨髄を提供する方(ドナー)だって入院して手術に近い処置を受けなくてはいけないし、下手に途中で降りたらもっと患者にとって致命的になる(骨髄をいったん放射線で殺してから移植するので ...[外部サイトの続きを読む]
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