作品情報 | その他の作品のレビュー

エレファント・マン (1980)

19世紀末、ロンドン。医師トリーブス(アンソニー・ホプキンス)は、街の見世物小屋で象人間と呼ばれていたジョン・メリック(ジョン・ハート)に出会う。研究のために彼を病院で生活させるが、やがてメリックの知性と純粋な心に触れ、人間らしい交流が生まれる。


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  • 『エレファント・マン』 (1980)
    相木悟の映画評
    2014年12月3日
    人間の尊厳を謳い、悪意を暴く至高の一本! 元来、黎明期において映画は見世物小屋の出し物であった。ショーやアトラクションを楽しむ感覚で、当時の人々は映画に接していたのである。発明者リュミエール兄弟の作品『列車の到着』で、映像内で向かってくる列車に観客が... ...[外部サイトの続きを読む]
  • The Elephant Man (エレファント・マン)
    Cinema Review シネマ・レビュー   そこそこ見てます☆
    2010年8月24日
    The Elephant Man (1980) ★★★★☆ (USA/UK) 日本語タイトル: エレファント・マン official site: http://www.zaziefilms.com/elephant_man/ Starring: Anthony Hopkins(アン... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 佐藤晴恵 様
    ★★★★★
    2004年11月29日
    モノクロで静かなカメラワークが人間の心に潜む醜さと美しさを淡々と捉えます。美しかった母への思いを胸に障害に苦しみながら、ひっそりと生きようとするジョン・メリック。自分の身体的醜さから逃れる為に必死で芸術や学問の崇高さ、美しさに没頭するジョンと偽善者の上流階級の人間達、真にジョンの知性と清い心を畏怖し支えようとする医師と友人。素朴な映像と素朴なサウンドトラックが浮き彫りにする人間の究極の醜さと美しさに涙せずに入られませんでした。こうした作品が優れた芸術として受け入れられる社会でなくてはいけないと思うのです。
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