作品情報 | その他の作品のレビュー

バッシング (2005)

高井有子(占部房子)は中東の国でボランティア活動をしていた際、武装グループに拉致監禁されたが無事解放され帰国する。北海道に戻ってからも彼女は毎日“世間”から激しいバッシングを受け、ある日突然アルバイト先のホテルの支配人(香川照之)にもクビを宣告される。ついには父親(田中隆三)まで勤務先に退職を強要され……。


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  • バッシング
    映画通の部屋
    2006年7月24日
    「バッシング」製作:2005年、日本 82分 監督:小林政広 出演:占部房子、田 ...[外部サイトの続きを読む]
  • バッシング@シアター・イメージフォーラム
    ソウウツおかげでFLASHBACK現象
    2006年7月10日
    記憶に新しいイラク日本人人質事件をモチーフというかインスパイアというか、決して社会性のある作品を撮らなかった小林政広監督がそれを題材にした。前作「フリック」と同様に北海道を舞台にして、彼に見えるそこは荒涼とした大地、殺伐とした空気がまん延する。 高井有子 ...[外部サイトの続きを読む]
  • GORO 様
    ★★★★
    2006年6月17日
    考えさせられるます。10年後この映画をみた時にこの国はどうなってるのでしょう?イラク人質事件も風化しそのことすら知らない若い世代に見てもらいたいと思いました。
  • バッシング (シアターイメージフォーラム)
    たいようの映画の感想
    2006年6月6日
    これはフィクションです。  登場する人物や団体は、実在するものとは一切関係ありません。  最初にこうテロップが表示される。映画の冒頭でこんなテロップが流されるのは珍し ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「バッシング」/他者との繋がりを求めてあがく、孤独な女の物語
    I N T R O+blog
    2006年6月5日
    『バッシング』(2006 / 日本 / 小林政広) Text By 膳場 岳人  中東で誘拐事件に巻き込まれたボランティアの女性が、無事帰国を果たしたものの、故郷の人々から手痛いバッシングを被る――。というあらすじは、04年にイラクで起きた「日本人質事件」をやすやすと想起させる。というより、はっきり... ...[外部サイトの続きを読む]
  • チラシが出来ました。
    猫造@PSEとかガンダムとか漫画とか金儲けとか…鬱病患者の視点から
    2006年6月1日
    宜しくお願いします ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「バッシング」
    prisoner's BLOG
    2006年5月13日
    イラク人質事件で起こった日本国内での人質とその家族へのバッシングをモチーフにしているのは明白だが、冒頭に「これはフィクションであり、直接の人物や事件とは関係ありません」云々の字幕が出て、作中のセリフでも「例の事件」といった言われ方をしていて、直接的な言及は避けられている。 だから、なぜ一家が叩かれるのかというのが全然説明されないまま、バッシングによってヒロインと父親が職を失い、父親が自殺して、という八方陰惨な話をえんえんと見せられることになる。 何度も古いアパートの階段を昇ったり、小さなベッドに倒れこんだ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 山ちゃんの娘 様
    ★★★★
    2006年4月20日
    この映画はドキュメンタリーではありません。 しかし、スクリーンの中では 主人公も、家族も、恋人も、批判する見知らぬ人々も、恐ろしいくらいに「生々しい」んです。身近にある日本社会の「人との関わり方の問題」を考えさせられました。 どん底まで落ち もがき 強く生きようとする、有子の姿。痛々しくもあり、すがすがしくもあり。笑えたり、泣けたりする映画があるように、考える映画というエンターテイメントがあってもいいと思う」という小林監督の言葉、ひしひしと 蘇ってきました。
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