2004年10月9日、満員の観客で埋め尽くされたニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、ビースティ・ボーイズのライブが開催された。ショーの直前、50人の観客に50台のビデオカメラがそれぞれ手渡された。彼らの役割は、これから始まるライブの模様を、決して録画を止めないことを条件に、各々の視点で撮影することだった。