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北辰斜にさすところ (2007)

かつて旧制第七高等学校造士館の野球部のエースとして活躍し、85歳を迎えようとしている上田勝弥(三國連太郎)の元に、「五高七高対抗戦百周年記念試合」の案内状が届く。七高OBの仲間たちが勝弥の故郷で開催することに決めた試合だったが、彼は出席を断る。実は勝弥は、戦争にまつわるつらい記憶を断ち切れずにいて……。


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  • 「北辰斜にさすところ」
    prisoner's BLOG
    2009年3月7日
    北辰斜にさすところ [DVD]東北新社このアイテムの詳細を見る 前半、旧制高校の生活の描写は、意味不明のかけ声(字幕がつく)なども含めて神山征二郎監督らしいかっちりしたタッチで風俗的に興味をひくけれど、ちょっと硬派風のタッチに傾いて、軟派とまでいかなくても、教養主義的なジェントルな雰囲気がもっと見たい気がした。 中盤から戦争が絡んでくるあたりはやや公式的で、なんで学制が変更されたのか、「民主主義」化がどうやってもたらされてどんな影響を戦後日本にもたらしたか、といったことが批判したいのだけれどちょっとはばか ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【2008-17】北辰斜にさすところ
    ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
    2008年2月3日
    人気ブログランキングの順位は? 伝えたい志がある。 残したい想いがある。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 北辰斜にさすところ
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2007年12月28日
    旧制高校のバンカラな友情を描き、年配の映画ファンの胸を熱くしそうな映画だ。途中、戦争の悲劇を盛り込むが、野球を愛し、自由でのびのびとした彼らの青春の輝きの方が印象に残る。鹿児島の七高と熊本の五高はライバル同士。だが“敵”への敬意も忘れない。現代の学校制度.... ...[外部サイトの続きを読む]
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