作品情報 | その他の作品のレビュー

女工哀歌(じょこうえれじー) (2005)

16歳の少女ジャスミンが、四川省の農村から都会のジーンズ製造工場に出稼ぎにやってくる。一方、工場経営者のラム氏は従業員の管理や、海外からの視察団の接待など忙しい日々を送っていた。ラム氏が受注する仕事に忙殺される中、ようやく給料日を迎えるがジャスミンは日が浅いからと支払われず、深夜業務も重なっていく。


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  • 映画>女工哀歌 (China Blue)
    千恵子@行政書士
    2008年10月19日
    「平均年齢15歳、労働時間1日18時間、時給7円以下」というと、中国版女工哀史か。「ああ野麦峠」を思い出してしまう。否、中国では少し違う。四川省の田舎から、広東省の工業地帯に出稼ぎに来たジャスミン16歳。初めての職場、もちろん初めての都会、初めての搾取の連続にあっても、明るい。ともだちは14歳...身分証偽造...働くために嘘つくしかないのだろう。年長の同僚でも、19歳とか若さゆえの耀きなのだろうか。謎に満ちた感想だが、要するに「をを、なんとここまで撮ったか」という映像が続くのだ。鋭く活写された場面に、後々 ...[外部サイトの続きを読む]
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