2006年の春。東京に憧れていたはずなのに、埼玉のメーカー工場で派遣社員として働いている23歳の青年、岩淵弘樹。寮と工場を自転車で往復し、単純作業を繰り返す毎日だ。その上、高校時代の友人には苦言を呈され、テレビ取材では派遣労働者の悲惨さを都合良く演出されてしまう。
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