作品情報 | その他の作品のレビュー

ポー川のひかり (2006)

ちょうど大学が夏期休暇に入ったばかりの時期に、イタリアのボローニャ大学で大量の貴重な古文書が太い釘で打ち抜かれるという事件が起きる。警察からその容疑者と目されたのは、将来を嘱望されていた哲学教授(ラズ・デガン)だった。彼は終業後にこつ然と車で姿を消し、偶然大河ポー川の岸辺で発見したくちかけた廃屋で生活を始める。


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  • 「ポー川のひかり」
    元・副会長のCinema Days
    2009年10月13日
    (原題:Centochiodi )あまりの図式的な筋書きで、愉快ならざる気分になってくる映画だ。イタリアのボローニャ大学が所有する古い文献類が、夏休みを前にした晩に図書館の床に釘付けにされるという事件が起きる。すぐさま警察が捜査に乗り出すが、このあたりの展開はまるで「ダ・ヴィンチ・コード」などの“歴史的文化財をネタにしたミステリー”だ。  しかし、テンポよく進むのはこの開巻20分ぐらいで、あとは逃走した容疑者の若い哲学科教授の、ポー川のほとりでのホームレス生活(?)が延々と続く。彼はそこで素朴な住民達 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 記憶のかけら ― 『ポー川のひかり』
    夢のもののふ
    2009年8月12日
      ポー川のひかり Centochiodi   出演:ラズ・デガン ルーナ・ベンダンディ アミナ・シエド 監督:エルマンノ・オルミ 制作:イタリ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ポー川のひかり
    佐藤秀の徒然幻視録
    2009年8月1日
    公式サイト。原題:Centochiodi。英語タイトル:One Hundred Nails。エルマンノ・オルミ監督、ラズ・デガン、ルーナ・ベンダンディ、アミナ・シエド、ミケーレ・ザッタラ。冒頭のボローニャ大学図書館の夥しい古文書が五寸釘で“処刑”されているシーン。原題通りの「百の釘」.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ポー川のひかり
    LOVE Cinemas 調布
    2009年6月17日
    カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた『木靴の樹』の監督、エルマンノ・オルミの最後の長編作品。別に監督が亡くなったわけではなく、自身が最後だとおっしゃっているそうです。主演は『アレキサンダー』でダリウス王を演じたラズ・デガン。イタリア映画なんですが、もしかしたら初めてかもしれません。知人からの紹介でマスコミ試写会に参加させてもらっての鑑賞です。 ...[外部サイトの続きを読む]
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