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あの夏の子供たち (2009)

映画プロデューサーとして精力的に働き、家に帰れば妻と3人の娘たちをこよなく愛する父グレゴワール・カンヴェル(ルイ=ド・ドゥ・ランクサン)。魅力にあふれ周囲の信頼も厚い彼だったが、不況の波が押し寄せ資金繰りが悪化していく中、自ら命を絶ってしまう。突然の死にぼう然とする母娘に残されたのは、多額の借金と未完成の映画だった……。


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  • あの夏の子供たち
    シネマDVD・映画情報館
    2011年3月19日
    あの夏の子供たち 独立系映画のプロデューサーとして精力的に飛び回るグレゴワール。妻のシルヴィアや、クレマンス、ヴァランティーヌ、ビリーの3人の娘たちと過ごす休暇中も携帯電話を手放せないほど多忙だった。ところが、経営する製作会社ムーン・フィルムが多額の負債を抱え、進行中の企画すら完成の目処が立たない苦境に追い込まれたある日、自ら命を絶つ。遺された妻と娘たちは悲しみの中、最愛の父が生きた証を再確認してゆく...... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『あの夏の子供たち』
    シネマな時間に考察を。
    2010年7月28日
    希望の光だなんて、それほど鮮明なものでなくていい。 停電の夜に灯した寄せ集めのロウソクほどの、 淡く暖かなオレンジ色の光さえあれば。 繋ぎあう手と手を照らす、小さな灯りさえあれば。 『あの夏の子供たち』 Le Pere de mes enfants 2009年/フランス/110min ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「あの夏の子供たち」
    prisoner's BLOG
    2010年7月17日
    映画プロデューサーの仕事をリアルな調子で描いた映画って、ありそうでなかった。 現像所が大手の傘下に入ったもので債権を大目に見てくれなくなるなど、ありそうな話。 終わり方が途中で投げ出すようで、無理に結末をつけないのもリアル。 だいたいプロデューサーは監督の芸術志向に対して商業主義を押し付けてくる仇役という扱いを受けることが映画史的な言説でも多いのだが、ここでは監督の予算超過による負債をかぶって犠牲になる役どころで、監督のエゴイズムが目立つ。 一口にプロデューサーといってもいろいろいるのだが、主人公はある ...[外部サイトの続きを読む]
  • あの夏の子供たちLe Pere de mes enfants
    Bubble Pop Electric☆★
    2010年6月28日
    映画製作会社ムーン・フィルムを経営するプロデューサのグレゴワールは殺人的な仕事スケジュールをさばきながらも、いい父親・夫であり、毎週末家族と共に郊外で過ごしていた。だが映画の興行不振や諸々が原因で会社の経営は悪化の一途をたどっており、方々に負債や未払いが.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • パリが舞台の映画「あの夏の子供たち」
    リージョナルシネマ REGIONAL CINEMA !
    2010年6月24日
    映画「あの夏の子供たち(Le Pere de mes enfants、THE F ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「あの夏の子供たち」 現実の経営者とラップして、辛い映画です。
    ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!
    2010年6月12日
    今日は、「あの夏の子供たち」を観てきました。 ストーリーは、 独立系映画のプロデューサーとして精力的に飛び回るグレゴワール。妻のシルヴィアや、クレマンス、ヴァランティーヌ、ビリーの3人の娘たちと過ごす休暇中も携帯電話を手放せないほど多忙だった。ところが、経営 ...[外部サイトの続きを読む]
  • あの夏の子供たち ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2010年6月4日
    幸せいっぱいの家庭の父親がある日突然自殺してしまう。映画のかなりの部分ではにぎやかで騒々しくて笑いに満ちた幸せな家族生活が描かれて... ...[外部サイトの続きを読む]
  • あの夏の子供たち
    佐藤秀の徒然幻視録
    2010年6月3日
    公式サイト。英題:THE FATHER OF MY CHILDREN ミア・ハンセン=ラブ監督、キアラ・カゼッリ、ルイ=ドー・ド・ランクザン、アリス・ド・ランクザン。2005年に自殺した実在の映画プロデューサー、アンベール・バルザンがモデル。こういう映画を観るのは体調の悪い時は避けた.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • あの夏の子供たち/それでも人は生きてゆく。
    LOVE Cinemas 調布
    2010年6月2日
    幸せな家族にある日突然悲劇が訪れる…。自ら命を絶った父の死に直面し、悲しみを乗り越えてゆく家族を描いたヒューマンドラマだ。長編2作目となるミア・ハンセン=ラヴ監督が自分の作品をプロデュースしてくれるはずだったアンベール・バルザンの自殺という実体験をベースに脚本を書いたという。独立系映画製作受難の時代がリアルに描かれているところにも注目だ。 ...[外部サイトの続きを読む]
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