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チョルラの詩(うた) (2010)

1987年、韓国の全羅道では翌年のソウル五輪に向けて急ピッチで高速道路の建設が行われていた。その冬、日本で詩人を夢見ながら非常勤講師として働く幸久(ソ・ドヨン)は、祖父の葬儀に参列するためにその地を訪れる。幸久は、久々に従兄弟のカンス(キム・ミンジュン)とも再会したが、カンスの幼なじみ(キム・プルン)が戻ってきたことによって……。


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  • チョルラの詩
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
    2010年8月30日
    詩を通して結ばれる3人の男女を、リリカルに描くラブ・ストーリーだ。1987年、韓国の全羅道では、ソウル五輪に向けて高速道路の建設が急ピッチで進められていた。在日韓国人の幸久は日本で非常勤講師をしながら詩人を志していたが、祖父の葬儀のために、数年ぶりに故郷の村.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 姫 様
    ★★★★★
    2010年6月24日
    叙情的な映画で、最高です。130年前の詩人・キムサッカ。また ユ・チファンの詩をとりいれた手法に乾杯。中高生に見せたい映画です。文部省選定としてもよいのではないかと思われます。キム・ミンジュンさんの演技も素晴らしかったです。綺麗で純粋な役者を選んだ監督もすばらしいです。
  • tran 様
    ★★★★★
    2010年6月24日
    美しい風景の中で繰り広げられる、3人の男女の恋の物語です。韓国が発展していく直前の時代背景で、全羅南道(チョルラナムド)という田舎の炭鉱の町を舞台にしたとても優しく、ちょっと切ない郷愁を誘う映画です。出演者も素敵だし、全羅の風景も素敵でした。
  • スミスミ 様
    ★★★★★
    2010年6月17日
    チョルラのまれに見る美しい風景と詩情あふれる物語に感動しました。 出演者3人がそれぞれの役柄をみごとに演じて、特に表情が最高に 素晴しかったです。とにかく流れのおだやかな心地よい素敵な映画です。
  • チョルラの詩/詩心を理解できる方におススメ
    LOVE Cinemas 調布
    2010年6月17日
    デビュー作『トロッコ』が現在公開中の川口浩史監督が、今回は韓国全羅道(チョルラド)を舞台に贈るラブストーリーだ。詩を通じて交流を深めていく男女3人の微妙な三角関係を描いている。主演は「プラハの恋人」のキム・ミンジュン、ドラマ「春のワルツ」のソ・ドヨン、共演はキム・プルン。郷愁漂う全羅道の風景に心惹かれる。 ...[外部サイトの続きを読む]
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