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おみすてになるのですか ~傷痕の民~ (2010)

日本が焦土と化した太平洋戦争終結から65年が過ぎ、今や経済大国としての豊かさを手に入れた日本人はすでに戦争を忘れつつある。だが、国はその戦争で空襲や焼夷(しょうい)弾などの被害により、体が不自由になった一般の人々への補償を拒んできた。高齢化が進み、声を上げるのをあきらめる人も多い中、彼らは今も自らの無念の思いを訴え続ける。


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