お母さんが編んでくれた赤いチョッキを自慢げに着るねずみくん。そこへ猿やライオン、象など仲間の動物たちがやってきて、「いいチョッキだね、ちょっと着させて」と次々に着ていく。ねずみくんよりも体の大きな動物たちが着ていくうちに、小さなチョッキはどんどん伸びてしまい……(『ねずみくんのチョッキ』より)。