作品情報 | その他の作品のレビュー

君を想って海をゆく (2009)

フランスの港町カレーにたどり着いたイラク国籍のクルド難民、ビラル(フィラ・エヴェルディ)はイギリスへ密航しようとするも失敗。恋人のいるロンドンへどうしても行きたいビラルは泳いで行こうと思いついたが、偶然出会った水泳コーチのシモン(ヴァンサン・ランドン)は「無理だ」と一刀両断。それでもビラルは練習を続け……。


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  • 「映画【君を想って海をゆく】を観た / 寛容の精神は我々すべてを兄弟にする」
    NEW WAY.NEW LIFE
    2014年3月25日
    Welcome - Philippe Lioret, Vincent Lindon, Firat Ayverdi, Audrey Dana - CIA via kwout映画【君を想って海をゆく】をレンタルして観てたので、感想を少し ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「君を想って海をゆく」
    元・副会長のCinema Days
    2011年4月12日
    (原題:Welcome )長い間映画を見続けていると、今まで知らなかった事実を扱っている作品に出会って驚くことも多々あるが、本作もそのひとつだ。ここで描かれているのはクルド人難民問題。もちろん故郷を追われたクルド人達の存在は誰でも知っているが、他国にたどり... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 君を想って海をゆく
    別冊 社内報
    2011年3月20日
    ドーバー海峡を泳いで英国の彼女に会いに行くクルド人17才の話。 でも内容は、ほんとにそんなに厳しいの?という程の仏政策。 あと、最後は案外、泣きます。周囲すすり泣き。 原題は「WELCOME」。 歓迎されない客。全然歓迎していない隣人宅にその言葉が示唆されているけど、タイトルにその意味がこめられてなければ効果なし。 ■ シアターキノにて  ■ 公式サイト ...[外部サイトの続きを読む]
  • 君を想って海をゆく
    キノ2
    2011年3月19日
    ★ネタバレ注意★  フィリップ・リオレ監督によるフランス映画です。  本国では、公開5週で100万人の動員を記録し、第35回セザール賞では、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・新人男優賞・撮影賞・脚本賞・編集賞・作曲賞・音響賞の10部門にノミネートされたそうです(残念ながら受賞はナシ。この年は“UN PROPHETE”という大物とぶつかってしまったらしく、受賞はほとんどこの映画にとられてる模様。そんな映画がなぜか本邦未公開(哀))。  2008年12月、イラク国籍のクルド難民ビラル(フ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『君を想って海をゆく』
    シネマな時間に考察を。
    2011年3月2日
    愛のために泳ぎゆけば、国の不寛容さえ越えられる。 信じて疑わなかった倫敦までの距離に、 いちるの望みと一途な信念とが夢の架け橋を繋いでゆく。 国の思惑に追随しない、人としての思いやりをなぞって。 『君を想って海をゆく』 WELCOME 2009年/フランス/110min ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『君を想って海をゆく』は人によっては短編映画だよ。
    かろうじてインターネット
    2011年1月17日
    今回は『君を想って海をゆく』の感想です。  観に行った映画館はヒューマントラストシネマ有楽町。相変わらず有楽町は団塊世代の街なのでしょうか、ここらの映画館は相変わらず初老の方が多め。夫婦... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】君を想って海をゆく
    step by step
    2011年1月8日
    17歳のクルド人難民の少年が3カ月歩いてたどり着いたフランス最北端の町・カレ。 イギリスへの入国に失敗したため、ドーバー海峡を泳いで渡る決意をした彼ビラルと、 フランス人の元水泳のメダリストで今は... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 君を想って海をゆく/日本ならどうするか、そこが問題だ
    LOVE Cinemas 調布
    2010年12月21日
    イギリスにいる恋人に会うためにイラクから4000キロを歩いてフランスにたどり着き、更にドーバー海峡を泳いで渡ろうとするクルド人難民の青年と、偶然に彼をコーチすることになった中年男の交流を描いたヒューマンドラマ。主演は『すべて彼女のために』のヴァンサン・ランドン、共演に新人フィラ・エヴェルディが出演している。フィリップ・リオレ監督が難民政策に鋭く切り込んだ問題作だ。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画『君を想って海をゆく』
    ぐりぞう通信
    2010年12月19日
    映画『君を想って海をゆく』 [シネマトゥディ]『キック・アス』を真っ先に観に行くつもりが何故か『君を想って海をゆく』。 クルド人難民やフランスの難民対策の問題を背景に据えながら、物語は淡々と 進む。それは、センセーショナルやスリリングに描く必要が無いから。 映画で描かれる検問や難民支援への圧力、隣人の密告による警察の家宅捜索… ただ自分が存在するだけのことが許されない不条理。観る者もその痛みを 受け入れていくしかない、そんな映画(舞台となったフランスでは政治を 巻き込んだ論争になったようです ...[外部サイトの続きを読む]
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