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ミシンの子守唄 (2010)

「足袋の行田か、行田の足袋か」といわれたほど、足袋産業の盛んな町だった埼玉県行田市。街中に足袋を縫うミシンの音が響き渡る中、子どもたちはミシンの音を子守唄にして育った。そんな状況でありながらも、洋装化と共に影をひそめていく足袋産業だったが、その技術と思いを未来に残していこうという若者たちがいた。


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  • ミシンの子守唄
    シネマDVD・映画情報館
    2011年3月23日
    ミシンの子守唄 監督・編集・撮影:茂木薫 昭和中期まで全国生産の80パーセントを占めるほど足袋産業の盛んな町、埼玉県行田市にスポットを当てるドキュメンタリー。足袋専門のミシン店に生まれた兄弟をはじめ、足袋にかかわってきた人々の悲喜こもごもを追いながら、足袋の文化や技術を受け継いで未来に残そうとする人々の奮闘をつづる。監督は行田市に生まれ、民俗文化の中に人々の生きる姿を見いだす作品を手掛けてきた茂木薫。古き良き行田の生活文化や人間模様を見つめる内容に...... ...[外部サイトの続きを読む]
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