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歓待 (2010)

東京の下町で若い妻・夏希(杉野希妃)、前妻の娘・エリコ(オノ・エリコ)、出戻りの妹・清子(兵藤公美)と暮らしながら印刷屋を営む小林幹夫(山内健司)は、何も事件が起こらない平和な日常に満足していた。そんな小林家に無礼な加川花太郎(古舘寛治)という流れ者が突然現れて、一家の平和をかき乱す。その上次から次へと来訪者が訪れ、一家は対応に追われるのだが……。


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  • 「歓待」
    元・副会長のCinema Days
    2011年9月27日
    アジアフォーカス福岡国際映画祭2011出品作品。ブラックな家族劇の快作だ。一見平凡な普通の家庭に突如として異分子が乱入し、徹底的に引っかき回して去って行くという構図の映画としては、過去にも森田芳光の「家族ゲーム」やパゾリーニの「テオレマ」などの好例... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 歓待/それでも変わらぬ人間の心地良さよ
    LOVE Cinemas 調布
    2011年5月5日
    下町の印刷屋にある日ふらっと現れた男がいた。この男のおかげで一家の平凡な日常が打ち破られてゆく様子を描いたコメディードラマだ。第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞受賞作。監督は新進気鋭の深田晃司。出演は山内健司、杉野希妃、古舘寛治といった個性派が揃う。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 歓待
    シネマDVD・映画情報館
    2011年3月30日
    歓待 監督・脚本・編集:深田晃司 出演:山内健司/杉野希妃/古舘寛治/ブライアリー・ロング/オノエリコ/兵藤公美 内容:下町の印刷所で、一見「平和」な生活を営む小林家の元にフラリと現われた胡散臭い訪問者・加川。のらりくらりと家族を煙に巻き、居座り、引っ掻き回していく。加川の横暴に戸惑いながらも、変化を余儀なくされていく小林家。そしてついにとんでもない事件が! 次第に崩壊していく、つぎはぎだらけの家族模様を、洗練されたユーモアで包みながら...... ...[外部サイトの続きを読む]
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