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光のほうへ (2010)

10代のころに幼い弟を亡くし、心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。アルコール依存症の母親のもとで悲惨な子ども時代を過ごし、人を愛するすべも愛されるすべも知らずに育った彼らは、互いにかかわることなく別々の人生を送っていた。それぞれに怒りやかなしみ、苦悩を抱えて生きてきた兄弟は母親の死をきっかけに再会し、再び気持ちを通わせようとするが……。


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  • 光のほうへ ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2012年1月22日
    最後の一瞬がなければとてもつらい映画。公開時スケジュールが合わずDVDで観た。 まだ子供の兄弟が面倒をみようとしない親の代わりに赤ちゃんの世話をするが死んでしまう。兄弟は赤ちゃんの死に責任を感じ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『光のほうへ』 優れた映画を観る辛さ
    映画のブログ
    2012年1月1日
    2011年はデンマーク映画に痺れた年だった。  『アンチクライスト』、『未来を生きる君たちへ』と傑作続きのデンマーク映画だったが、特にKOパンチを食らったのが『光のほうへ』だ。とても優れた映画だから... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『光のほうへ』
    シネマな時間に考察を。
    2011年8月24日
    死に対する負い目にもがき、 守れなかったものへの傷を疼かせ、 光の届かぬ割れ目の淵で、兄弟は再会を。 今こそ小さな白い命を守り抜こうと。 『光のほうへ』 Submarino 2010年/デンマーク/114min 監督・脚本:トマス・ヴィンターベア 出演:ヤコブ・セーダーグレ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 光のほうへ
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2011年7月17日
    光のほうへ - 映画ポスター - 11 x 17兄弟の運命を狂わせたのは悲劇的な子供時代。北欧の寒々しい空気を思わせるような彩度の低い映像が印象的だ。コペンハーゲンに住む兄ニックと弟は ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 光のほうへ(Submarino)/愛に飢える兄弟の、それぞれの物語
    映画感想 * FRAGILE
    2011年6月8日
    光のほうへSubmarino/監督:トマス・ヴィンターベア/2010年/デンマーク あの日守れなかったものを、僕たちは守れるようになっただろうか。 原題「Submarino」は「潜水艦」?、「水中に頭を突っ込まれる刑務所内での拷問」を意味しているそうです(引用元:殿様の試写室 : 光のほうへ −1− SUBMARINO)。 邦題は原題と比べるとずいぶん明るいイメージです。日本での宣伝には金子みすゞの詩が使われています。 関係ないですけど、この映画のスチルはどれもハイパスフィルタかけすぎな気が ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画:光のほうへ デンマーク社会の底辺に生きざる得ない兄弟を描く。
    日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
    2011年6月3日
    "ドグマ95"の創始者の一人、トマス・ヴィンターベアが監督というだけで身構えてしまう。 カンヌから追放された「あの」ラース・フォン・トリアーが属する一派だけに(笑) ただ、"ドグマ95"の本質は、リアリティを追求。 「手持ちカメラ」「ロケーシ... ...[外部サイトの続きを読む]
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