ドキュメンタリー作家の土本典昭とカメラマンの大津幸四郎は、1960年代から日本の社会の暗部を告発するかのようなドキュメンタリーを手掛けてきた。インタビューやかつて撮影された証言、過去の作品の数々から土本と大津の仕事を振り返り、2人が追い続けた水俣とのかかわりを映し出す。