作品情報 | その他の作品のレビュー

チェルノブイリ・ハート (2003)

チェルノブイリ原発事故後初めて故郷に帰った青年は、廃虚となった自宅アパートへ向かう。爆心から3キロの強制退去地域は、何もかもを台無しにした事故が起こった1986年で時間が止まったままだ。色あせた1986年のカレンダーを見つめ、彼は「近親者の10人がガンで死んだ。放射能とは無関係だとおれが信じると思う?」とつぶやく。


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  • 「チェルノブイリ・ハート」に描かれる犠牲...
    映画と出会う・世界が変わる
    2011年9月3日
    生まれ育った故郷に永久に住めなくなる、それがなくなるということはどのようなことだろうか?何の落ち度もないのに、故郷を追われ、永久に住めなくなるとはどういうことなのか。そ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • チェルノブイリ・ハート(2003+追加編集)
    佐藤秀の徒然幻視録
    2011年8月22日
    公式サイト。英題:CHERNOBYL HEART。メアリーアン・デレオ監督、アディ・ロシュ、クリストフ・ビッソン。タイトルは1986年4月26日以降、周辺地域で多く発生していると言われる乳児の心臓 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • チェルノブイリ・ハート/四半世紀後の日本でないと誰が言えるの?
    LOVE Cinemas 調布
    2011年8月16日
    2003年の第76回アカデミー賞短編ドキュメンタリー授賞作品。1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発事故から16年、しかしウクライナ・ベラルーシ・ロシアには約100ヶ所のホットスポットが未だ存在する。ドキュメンタリー作家のメアリーアン・デレオ監督がベラルーシの子供たちを中心に、被曝被害の現実を描き出した問題作だ。 ...[外部サイトの続きを読む]
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