作品情報 | その他の作品のレビュー

KOTOKO (2011)

まだ乳児である息子を女手ひとつで育て、愛し抜かなければいけないという強迫観念にとらわれ、精神的な変調を抱えるようになってしまった琴子(Cocco)。その果てに奇行を繰り返した彼女は幼児虐待を疑われてしまい、沖縄にいる姉に息子を預けられることになる。そんなある日、彼女のもとに小説家の田中(塚本晋也)が現われる。沖縄行きのバスで乗り合わせ、車中で口ずさむ姿や声に惹(ひ)かれたと語る田中を激しく避ける琴子。それでも思いを伝え続ける彼を受け入れ、息子と共に3人で生きようと決意するが……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全10件中1~10件を表示しています。
  • 「KOTOKO」
    prisoner's BLOG
    2014年5月10日
    歌手のCOCCOが子育てのストレスでおかしくなっていく主婦を演じる。 幻覚表現がびっくり箱がひとりでに動くような手作り感で通しているのがユニーク、主人公が女性というのも塚本晋也としては珍しいし、画面の色もいつもの鉛色ではなくカラフル、狂気がかってくる表現もCO... ...[外部サイトの続きを読む]
  • KOTOKO : 覚悟せよ!
    こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
    2013年1月20日
    アルジェリアの人質事件、凄まじい結果となりました。日本人にはとても理解できないアルジェリア政府の行動ですが、私は軽々しく非難するべきではないと考えます。本日紹介する ...[外部サイトの続きを読む]
  • KOTOKO
    エンターテイメント日誌
    2012年5月25日
    評価:F 塚本晋也 監督作品。ベネチア国際映画祭において、革新性や斬新さが評価さ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「KOTOKO」 彼女の内包する恐怖は、誰の中にも巣食っている。恐怖と共存する手立てを・・・。
    ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!
    2012年5月12日
    先日、「KOTOKO」を観てきました。 ストーリーは、 まだ乳児である息子を女手ひとつで育て、愛し抜かなければいけないという強迫観念にとらわれ、精神的な変調を抱えるようになってしまった琴子(Cocco)。その果てに奇行を繰り返した彼女は幼児虐待を疑われてしまい、 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「KOTOKO」:「春琴抄」になれなかったよ
    大江戸時夫の東京温度
    2012年5月8日
    塚本晋也の新作『KOTOKO』は、いつもの塚本以上に凄まじい世界。その映像と音響 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『KOTOKO』
    シネマな時間に考察を。
    2012年4月26日
    肉体と精神にひりひりと切迫する、生きることへの猛進と後退、その拮抗。2重の世界に爪先立ち、現実と虚構の臨界点で、生きろ。と言ったのは誰だったのか。  『KOTOKO』2011年/日本/91min監督・制作・企画・脚本・撮影・編集・出演:塚本晋也企画・原案・音楽・美術 ...[外部サイトの続きを読む]
  • KOTOKO/素晴らしいCoccoの芝居と歌声
    LOVE Cinemas 調布
    2012年4月20日
    我が子を愛するが故に精神のバランスを崩してしまった母親、そしてその母親の歌う唄に魅せられてひたすら献身的に愛を捧げる男の2人を描いた人間ドラマ。大人気シンガーソングライターのCoccoと鬼才・塚本晋也監督がタッグを組み、出演もこの2人が務めている。他にもプロデュース・企画・脚本・撮影・編集を塚本晋也、企画・原案・美術・音楽をCoccoが担当した。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • KOTOKO
    佐藤秀の徒然幻視録
    2012年4月11日
    一人エンジェルウォーズ 公式サイト。Cocco原案・音楽・美術・主演、塚本晋也監督・出演。第68回ベネチア国際映画祭オリゾンティ賞受賞作。琴子(Cocco)は赤ちゃんをあやす時、壁に影絵 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • KOTOKO
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2012年4月11日
    暴力と幻覚と母性が混在する衝撃的なドラマ「KOTOKO」。ヒロインを演じるCoccoの鬼気迫る演技に圧倒される。シングルマザーの琴子は、世界が二つに見える幻覚に悩まされていた。そん ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 塚本晋也監督インタビュー:映画「KOTOKO」について【1/3】
    INTRO
    2012年3月24日
    アーティストCoccoを主演に据えた最新作『KOTOKO』が、第68回ベネチア国際映画祭でオリゾンティ部門グランプリ(最優秀作品賞)を獲得して大きな話題を呼んだ。公開を間近に控えた塚本晋也監督にお話を伺った。【1/3】 ...[外部サイトの続きを読む]
全10件中1~10件を表示しています。