世界的映画監督のキム・ギドクは、2008年の『悲夢(ヒム)』の撮影中、ある女優が命を落としかけるという事故にひどくショックを受ける。そのことが尾を引いて映画を撮れなくなった彼は、トイレもない粗末な小屋に移り住み、家の中にテントを張って暮らし始める。薪ストーブで炊事する孤独な彼を慰めてくれるのは一匹の猫だけだった。
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