原題「Stund Up Guys」。センチメンタルな邦題(もちろんそれも悪くない)にくらべたら、内容に合致した原題。色々な意味ですべからく、「立て!男よ!」という中身なのだから。 クリストファー・ウォーケンがあの口笛を吹くかのようなすぼめた口元をしつつキャンバスに絵を描く光景に対し、BGMがなんとも哀愁とはミスマッチな導入部。これを見始めた時はB級かと思って覚悟を決めてたけど、どうしてどうして、なかなかに映画的ないい作品でした。ラストのカタルシスは朝焼けの絵とシンクロして、「感動的」というのとは微
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