作品情報 | その他の作品のレビュー

ファウスト (2011)

19世紀初頭のドイツ。ファウスト博士(ヨハネス・ツァイラー)は、助手(ゲオルク・フリードリヒ)と共に「魂」のありかを追い求めていた。だが、人体のどこにも魂は見つからず、落胆する博士に助手は、人々に悪魔だとささやかれている高利貸の男(アントン・アダシンスキー)の存在を伝える。研究費も使い果たした博士は彼の元を訪れると、金は貸せないが違う形で協力をすると言われ……。


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  • ファウスト
    映画とライトノベルな日常自販機
    2012年11月1日
    ★★★★★“人間の魂はどうしたら満たされるのか?正直うまく感想がまとまりませんが、一度この映画を観たら、また観たくなってしまいます”この映画は、ゲーテの著作“ファウスト”をソクーロフ監督たちが自由に翻案したストーリーです。 まずびっくりしたのは、画面が正方形なんですね。そして、自然の美しさや街の猥雑さが、とても不思議なタッチで、時には現実なのか幻想なのか妄想なのかわからなくなるような感じで作られています。 ハリー・ポッターやダークシャドウなどの映像をつくりだしてきた撮影監督のブリュノ・デルボネル氏の... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 ファウスト
    別冊 社内報
    2012年8月19日
    ゲーテといえば、ドイツ。こないだ行ったばかり。ゲーテの「ー」は発音が難しい。 アレクサンドル・ソクーロフ監督では6年前に「太陽」を観ました。 作風は、日本でもドイツでも結局ソクーロフ。 本作は正方形に映し出されるスクリーンに、埃っぽく、むさ苦しく、不条理な動き。 台詞がすべて詩。 マルガレーテ(イゾルダ・ディシャウク)が可愛い。 ■ シアターキノにて(札幌上映初日)  ■ 公式サイト ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ファウスト」
    元・副会長のCinema Days
    2012年7月14日
    (原題:FAUST )面白くない。お馴染み文豪ゲーテの名作を、ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が映画化したものだが、主題が絞り切れておらず散漫で要領を得ない。2011年のヴェネツィア国際映画で大賞を得ているものの、有名アワードの受賞作が必ずしも... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ファウスト」:悪夢のイメージ
    大江戸時夫の東京温度
    2012年7月9日
    映画『ファウスト』は、冒頭に明記されているように、ゲーテの原作をソクーロフが自由 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ファウスト
    佐藤秀の徒然幻視録
    2012年7月5日
    公式サイト。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ原作、原題:Faust。ロシア映画。アレクサンドル・ソクーロフ、マリーナ・コレノワ監督、ヨハネス・ツァイラー、アントン・ア ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ファウスト
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2012年7月4日
    ソクーロフ監督の“歴史4部作”の最終作「ファウスト」。美と醜が入り乱れる、ミステリアスな文芸映画だ。19世紀のドイツの町。人間の魂の在り処を探すファウスト博士は、研究資 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ファウスト (2011) ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2012年6月12日
    ゲーテの戯曲「ファウスト」そのものの映画化ではなくその世界観を元にした別の物語。人間の生きる意味を探求していた男が悪魔にそそのかされて若い娘に夢中になってストーカーする。豊かではないドイツの町や... ...[外部サイトの続きを読む]
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