作品情報 | その他の作品のレビュー

NO (2012)

長らく軍事独裁を強いてきたアウグスト・ピノチェト政権の信任継続延長を問う国民投票が迫る、1988年のチリ。広告マンのレネ・サアベドラ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、反独裁政権を掲げる信任継続反対派の中心人物である友人ウルティア(ルイス・ニェッコ)から仕事を依頼される。それは、政権支持派と反対派双方に許されている、1日15分のテレビ放送を用いたPRに関して協力してほしいというものだった。レネの作るCMは徐々に国民の心をつかんでいくが、強大な力を持つ賛成派陣営の妨害に悩まされる。


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  • NO
    シネマクマヤコン
    2016年11月5日
    今回は、随分前に見た映画ですが、チリでのピノチェト政権の是非を問う国民投票にまつ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画『NO ノー』★明るく未来志向のインパクトに人心はついていくのかも
    **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
    2014年10月24日
          作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/165302/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。     チリ。 1988 年。 ピノチェト 独裁軍事政権の継続の是非を問う、国民投票が行われることになった。 賛成派・反対派ともに、1日15分のテレビ放送で 国民の支持を得ようとする。 広告会社のレネは、友人から、反対派... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「NO」第25回東京国際映画祭コンペティション作品
    ここなつ映画レビュー
    2014年9月4日
    こういう作品を鑑賞すると、私はつくづく激動の現代史が好きだし、近代・現代の世界史が好きなのだなぁ、と、実感する。世界にはまだまだ知らないことが沢山あって、知っている(と思っていた)ことでさえ、将来歴史家の目を通したら、もしかしたら真実ではないのかもしれないのだ、ということ、変革のウネリのさ中にいる人は、ただ波にのまれてしまう人と、抵抗して藻屑となる人とが居る、ということ、を実感する。チリは、1970年、初の社会主義国家が誕生したが、その後1973年に軍部によるクーデターによって政府は転覆し、軍人ピノチェトを ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「NO ノー・・・・・評価額1650円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2014年9月3日
    「NO」を言える幸せ。 チリのピノチェト独裁政権の退陣に繋がった、1988年の国民信任投票を背景にした異色のポリティカルドラマ。 強大な力で国を支配する政権側に対して、反体制派に与えられたのは一日僅か15分のテレビ放送枠のみ。 恐怖政治による長年の抑圧の結果、民衆は、いや政治家すらも変革の可能性をすっかり諦めてしまっている。 一体どうすれば、有権者は投票所に来て政権へ「NO」の票... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『NO ノー』 (2012)
    相木悟の映画評
    2014年9月3日
    広告合戦で民衆政治を問う社会派ムービー! 政治を伝えるメディア、受けとめる市民について、当たり前になった日常を改めて考えさせられる興味深い良品であった。 本作は、パブロ・ラライン監督による『トニー・マネロ』(08)、『検死』(10)に続くチリ独裁政権... ...[外部サイトの続きを読む]
  • NO / NO
    勝手に映画評
    2014年8月31日
    実話に基づく作品。 1988年、アウグスト・ピノチェト将軍の大統領任期の8年延長の賛否を問う国民投票をめぐり、反対派が広告の手法を用いて賛成派に対決していった物語。 1988年なので、ちょうどベルリンの壁崩壊の頃。ベルリンの壁崩壊はすごくニュースになりましたが... ...[外部サイトの続きを読む]
  • NO
    Cinema Review シネマ・レビュー
    2014年7月15日
    NO (2012) ★★☆☆☆ (Chili) 日本語タイトル: NO(日本未公開) 2012年東京国際映画祭にて上映 official site: http://www.magichour.co.jp/no/ Starring: Gael García Bernal(ガエル・ガルシア・ベルナル), Alfredo Castro(アルフレド・カストロ), Antonia ... ...[外部サイトの続きを読む]
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