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夕の江の街に (2012)

モノレール会社の整備士として働くことにやりがいを感じていたが、社長秘書に抜てきされて不本意な毎日を送っているやまと(柚木彩見)。そんな彼女の支えとなっているのが、自分を生んで命を落としてしまった母親ゆうひ(鈴木希依子)の写真だった。しかし、彼女の死が、やまととその父親である尚樹(宍戸開)、祖父の武次(山田明郷)の関係を、20年間にわたってギクシャクさせていた。それぞれへの思いを抱きながらも、傷つけ合ってしまう三人。そんな中、やまとはゆうひが自分の名前に込めていた願いを知る。


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