作品情報 | その他の作品のレビュー

プンサンケ (2011)

ソウルとピョンヤンの間をたった3時間で依頼を受けた荷物を運ぶ謎の男(ユン・ゲサン)は、北朝鮮の煙草の銘柄にちなみ“プンサンケ”と呼ばれていた。男は軍事境界線を超え、北と南に別れた離散家族の手紙やビデオレターなどさまざまなもののを運ぶ。ある日、彼は韓国に亡命した北朝鮮高官の若い愛人イノク(キム・ギュリ)を運ぶ依頼を受けるが……。


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  • ブンサンケ
    ここなつ映画レビュー
    2012年10月7日
    何という作品!正に、渾身の、というか。鬼才キム・ギドクが脚本・製作として放つ作品であるが、監督のチョン・ジェホンも素晴らしい。そして、役者達の役者魂!極寒マイナス15度の環境下でのロケ、吐息が白く見えないように、と、口の中に氷を含んで演技したという、ノーギャラの主役二人。心を揺さぶる、突き動かす、そんな作品であった。 豊山犬−プンサンケ−。北朝鮮固有の犬。賢く勇猛で、一度噛み付いたら離さないという。北朝鮮産のタバコのパッケージに描かれており、その銘柄は非常にヘビィでストロングな味わいだという。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • プンサンケ
    映画三昧、活字中毒
    2012年9月13日
    ■ 銀座シネパトスにて鑑賞プンサンケ/??? 2011年/韓国/121分 監督: チョン・ジェホン 出演: ユン・ゲサン/キム・ギュリ 公開: 2012年08月18日 公式サイト 韓国と北朝鮮の軍事境界線を行き来... ...[外部サイトの続きを読む]
  • プンサンケ
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2012年8月19日
    名前も言葉も持たない謎の運び屋を通して分断国家の哀しみと愚かさを描く「プンサンケ」。38度線と非武装地帯がまるで煉獄のようにみえる。謎の運び屋プンサンケは、38度線を飛び越 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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