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コンシェンス/裏切りの炎 (2010)

妻を殺され、取りつかれたように犯人を追う警部マン(レオン・ライ)。ある日、娼婦(しょうふ)の殺害現場で、彼は本部の刑事ケイ(リッチー・レン)と知り合う。力を合わせて容疑者を確保した二人は、それを機に仲間意識を感じるようになる。そんな中、娼婦殺害事件が数日前に発生した警察官拳銃強奪事件と関連することが判明。真相究明のために拳銃密売団を追って取引現場に踏み込んだマンだが、銃撃戦が発生して多くの警官が死傷する。自分たちの動きが外部に漏れていると気付いたマンは、事件現場に居合わせることの多いケイに不審なものを感じる。


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  • コンシェンス/裏切りの炎
    ここなつ映画レビュー
    2012年10月7日
    原題は「火龍」。ダンテ・ラム監督、である。もはや私の中ではジョニー・トーに次ぐ香港の名監督。いや、もしかしたら、正統派香港ノワール、という意味でいったら、ジョニー・トーを凌ぐかもしれない。それ程乗りに乗ってる、エネルギッシュな作品を、立て続けに出してくれている。 この「コンシェンス/裏切りの炎」は、警察組織に生きる男達が(女も、だが)、人生の全てを犯罪検挙に賭け、そして噛み合わない歯車の中で抗い、苦悩し、救いの無い日々をひたすら駆け抜けていく作品である。 これまでのダンテ・ラム監督の作品の構成とは異 ...[外部サイトの続きを読む]
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