作品情報 | その他の作品のレビュー

明日の空の向こうに (2010)

ポーランドと旧ソ連の国境沿いに位置する貧しい村、身寄りもなく鉄道の駅舎で寝泊りしている3人の幼い少年たちは、物乞いや盗みをしながら日々を過ごしていた。外国に行けば豊かな暮らしができると夢見て、彼らは国境を越える冒険の旅に出る。道中出会った人々に支えられ、さまざまな試練を乗り越えた少年たちは、ようやくポーランドの町にたどり着くが……。


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  • 明日の空の向こうに (2010) ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2014年3月4日
    結構笑える。物語自体はとても笑えるお話ではない。誰からも相手にされず世話もやいてもらえず自分たちで生きていかなければならない3人の孤児たちが「明日は良くなる(原題)」ことを夢見て徒歩で国境を目指す。 こんな境遇なのに3人はときには大声で笑いあう。 DVDで観た。 □ 駅に住む三人の孤児の男の子たち。一番年上のリャパでさえまだ11歳。もう少しの幸せを求めて3人は国境を目指す。貨物列車... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 明日の空の向こうに
    別冊 社内報
    2013年4月29日
    6歳の子役に犬とテディベアで、充分。 ロシアの貧困が生み出す子供ホームレス、ポーランドの国境警備、とかいうロードムービーも、とりあえず子役で忘れられがち。 切り取るなら、花嫁さんとの掛け合いだけで充分。ここはちょっと泣ける。 その花嫁さんがいいひとだから、ドレスを触らせて、との汚い格好の浮浪児のリクエストにも「いいわよ」。 なのかと思いきや、全般的に「汚さ」は重視されません。 ポーランドの警察官が抱き上げたときに「臭いな」と顔をしかめたところでようやくリアリティが。 ポーランドに入ってから、 ...[外部サイトの続きを読む]
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