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父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯 (2012)

1924年、愛知県豊橋市に生まれた中村正義は病弱だったため学校を中退し、自己流で絵を描き始める。その後、日本画の大家中村岳稜に師事し、22歳という若さで日展に初入選する。36歳のときに日展審査員に大抜てきされるが、画壇にはびこる旧弊な権威主義に疑問を感じた彼は日展を脱退し、今までとがらりと違う画風の作品を発表する。


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