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おじいちゃんの里帰り (2011)

トルコからドイツに移り住み、一生懸命働きながら一家を支えてきたフセイン(ヴェダット・エリンチン)も今や70代。彼は一見平凡そうに映る大家族の中で孫たちに囲まれて平穏な日々を送っていたが、息子や孫たちはそれぞれ悩みを抱えていた。ある日、フセインは、今度の休暇には全員で故郷トルコに買った家を訪れようと提案するが……。


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  • おじいちゃんの里帰り (2011) ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2014年11月17日
    ドイツに帰化したトルコからの移民家族の歴史を描いたコメディ。DVDで観た。 監督自身がとトルコ系ドイツ人の2世だそうだ。 昔、ドイツに移住することになった幼い次男モハメドに友達が『ドイツでは豚だけでなく人の肉も食べる』と教えてくれる。 □ 戦後、ドイツは不足する労働力を補うため外国からの労働者を歓迎した。トルコ人のフセイン・イルマズは妻と3人の子供を養うためにドイツにひとりで出稼ぎ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「おじいちゃんの里帰り・・・・・評価額1650円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2013年11月29日
    おじいちゃんが、伝えたかった事。 これは愛すべき映画である。 1960年代の高度成長期、当時の西ドイツに移り住んだトルコ人のイルマズ家。 ほぼ半世紀の時が経ち、主のフセインはすっかりドイツ化した一族を連れて、遥かトルコ内陸部の故郷への旅に出る。 監督はトルコ系ドイツ人のヤセミン・サムデレリ。 実妹ネスリンと共に、自らの家族の体験を元に書き下ろしたオリジナル脚本は、二つの国と二つ... ...[外部サイトの続きを読む]
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