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フォンターナ広場 イタリアの陰謀 (2012)

学生運動が盛り上がる1969年のイタリア・ミラノ。その熱が労働者にも波及しようとしていた12月12日、ドゥオモ大聖堂の裏側に広がるフォンターナ広場に面した全国農業銀行が爆破され、17人の死者と88人の負傷者が出る。ミラノが混乱に包まれる中、関係者たちが次々と連行されていく。一方、現場の指揮を執るカラブレージ警視(ヴァレリオ・マスタンドレア)は、犯行に用いられた爆弾の特定に成功。さらに調べを進めようとするが、上司から別の案件の捜査命令を下される。


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  • 「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」
    ここなつ映画レビュー
    2014年1月8日
    劇場でチケットを買った時に、「ご鑑賞の手引き」なるA4版のチラシを手渡されたので、嫌な予感はしていました。…登場人物数多の複雑な相関関係…なんだろうなぁ、という予想はビンゴで、いや、もちろん史実なんてたった一人のヒーローで回る訳もなし、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、相当に頭の体操になった。現代史を紐解く、という意味でのね。 でも、実はイデオロギーがきっぱり別れているので、立ち位置を整理するのは簡単である。 1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場にある全国農業銀行が何者かによって爆破さ ...[外部サイトの続きを読む]
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