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いのちをつくる~iPS細胞・ES細胞がかなえる未来~ (2011)

京都大学の山中伸弥教授が、世界初のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作成に成功した功績をたたえられノーベル生理学・医学賞を受賞した。世界的な関心を集めるようになったiPS細胞は、さまざまな理由で損傷、損失した肉体の部位、皮膚、臓器を再生させるという医療技術の飛躍的進歩を促すと期待される一方で、クローン人間を生み出すことができるなどの倫理的問題も取り沙汰されている。そんなiPS細胞について、山中教授への密着取材をはじめ、研究者や識者の声を通して深く見つめていく。


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