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わたしたちに許された特別な時間の終わり (2012)

17歳でバンドコンテストに優勝し、自身が率いたバンドでメジャーデビューも時間の問題だった増田壮太。しかし、メンバーたちの大学進学によってバンドは解散し、彼は音楽で成功しようと東京へ向かう。やがて、音楽で生活していけない状態が続いた壮太はうつ病になってしまい、精神的に疲弊していく。高校時代の後輩・冨永蔵人とユニットを結成するも、あくまで趣味で音楽をやりたい彼と壮太の間に溝ができて解散。それでもバイトをしながらライブを続けていた彼だったが、2010年の12月に故郷にある公園で自殺してしまう。


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