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パリよ、永遠に (2014)

ナチス・ドイツ占領下のパリで、パリ防衛司令官コルティッツ(ニエル・アレストリュプ)は、アドルフ・ヒトラーの命を受け、ノートルダム大聖堂などの世界的な建築物を破壊する計画を立てていた。スウェーデン総領事のノルドリンク(アンドレ・デュソリエ)は、破壊を止めさせようとコルティッツを訪問する。


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  • パリよ、永遠に (2014) ★
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2015年5月15日
    1944年8月、ドイツ軍支配下のパリ。連合軍が迫りパリの防衛を断念したヒトラーはパリ防衛司令官のコルティッツ将軍にパリを徹底的に破壊するように命じた。「パリは燃えているか(1966)」でも描かれた実話を基にした映画。  舞台劇を基にしていて、ほとんどの場面はノルドリンク総領事とコルティッツ将軍の会話で成り立っている。連合軍が迫り今までおとなしくしていたパリ市民がドイツ兵を襲い始める。将軍を... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「パリよ、永遠に」
    ここなつ映画レビュー
    2015年3月23日
    そう、きっと、本当に大切な事が決まる時は、夜明け前の最も暗い頃から黎明のほの明るさが辺りを包み、やがて本格的に明けていく厳かで静謐な時間の中なのだろう。そして朝の光の中、眩しさと疲労とで目を細めながら、これが大切な時間だったのだとはっきりと自覚する。1944年、敗戦色が濃くなってきたドイツ軍は、ヒトラーの狂信的な命令により、ヨーロッパの拠点地の一つであるパリを、その街を全て破壊する事を企てる。セーヌ川を取り巻く全ての橋(ボンヌフの橋は除く)、ノートルダム寺院、凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、コンコルド ...[外部サイトの続きを読む]
  • パリよ、永遠に / Diplomatie
    勝手に映画評
    2015年3月7日
    第二次世界大戦における、ナチス・ドイツによる「パリ壊滅作戦」を巡る駆け引きを描いた作品。 描かれているのは、まさに連合軍のパリ進駐前夜の1944年8月24日深夜から8月25日にかけてのたった一日。ですが見ていると、もっと長く感じました。元々が戯曲であったためか、... ...[外部サイトの続きを読む]
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