東京共同貿易株式会社の社長を務めている、金井紀年氏。半世紀前、アメリカに移住した彼は日本の食材を広めていこうとする中で、アメリカ人もにぎりずしを食す日が必ずやって来るというビジョンを抱く。鮮度の高い食材を流通させなければ、すしをはじめとする和食文化がアメリカに浸透することはないと、徐々に増えていったすし店に鮮魚、ノリ、ワサビなどを安定的に供給することが可能な経路を築き上げていく。それと同時に、みそ、豆腐、地酒なども紹介していった彼の努力は、着実に実っていくようになる。
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