13世紀のドイツ。吟遊詩人で騎士のタンホイザー(ヨハン・ボータ)は、領主の娘エリーザベト(エヴァ=マリア・ヴェストブルック)と恋仲であった。しかし、タンホイザーは女神ヴェーヌスが支配する地で官能に溺れる毎日を過ごし、それにも飽きて人間世界に戻ってくる。ある日、ヴァルトブルク城で開催された歌合戦で、タブーとされる官能の喜びを歌ってしまったタンホイザーは贖罪(しょくざい)のためにローマへ巡礼するはめになり……。
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